◎オンライン商談、展示会の今後は?

今年は新型コロナ感染対策として、大規模イベントの開催は難しくなり、展示会も中止になっていましたが、ようやく、10月以降から、検温、消毒、人数制限などを徹底しながら、リアルな展示会なども開かれるようになってきました。

 

例年開催されていたメッセナゴヤ、IPF(国際プラスチックフェア)も会場での開催は中止となりましたが、オンラインという形で開催されることになりました。

 

オンライン展示会が今後の主流となるのか?あるいは一時的な流行りなのかは不明ですが、リアルな会場の様にブースを歩きながら、係員に質問を伺ったり、製品を手に取ってみることができないオンラインの展示会は、わくわく感もなくて少し残念です。

 

先日もオンラインの展示会に参加(ログイン)して、展示会のブース?いやサイトを訪問してみましたが、意外とサイトの中身は充実しておらず、クリックしたその代償としてログインの履歴は全て出展者に情報が流れるしくみのようです。

 

 

出展企業側の立場であれば、リアルなブースで必要な人件費、ブース作成費などが不要、営業マンの声掛けを積極的に行わずに名刺交換も不要となり、費用対効果としては、はたしてリアルとネットでどちらが良いのか?は今後の検討の課題ですね。

 

WEB展示会に参加する場合、会場までの通勤時間と交通費が不要となり、経費は低く抑えられ、また、在宅、あるいは、業務の合間にPC、スマホで短時間で必要な情報のみを集められることから、効率よく情報収集するだけであれば、WEB展示会で十分に目的を達成できるかもしれません。

 

逆にじっくりと相手と商談したり、現物を手に取って見たいときにはリアルな展示会にかなわないでしょう。

 

これからは、オンライン展示会とオンライン商談などをうまく組み合わせたような双方向のコミュニケーション方法がさらに進化してくることで、リアルな打ち合わせとWEBの効率性の利点をミックスできる可能性もあります。5Gやスマホの普及でますますこのようなリアル商談が増えてくることは容易に予想できます。

 

今後、新型コロナ前の状態にすぐに戻ることは考えられないことから、さまざまなWEBツールをセキュリティーも考慮の上で使いながら、それぞれの長所・短所を理解して併用していくことが肝要かと思います。

 

今後はさらに業務の効率化とスピード感が問われることになっていきそうですね。いやはや、大変な時代になりました...

◎レジ袋有料化を考える

出典:経済産業省 metichannel

 

2020年7月1日からプラスチック製買い物袋の有料化が全国一律でスタートしましたね。新型コロナウイルスの真っただ中でもあり、有料レジ袋については、正直ノーマークだったのですが、コンビニへ行った際にレジの担当の方とのやり取りで有料化に気が付きました。

 

店員さん「レジ袋は必要ですか?」、私「はい」、店員「有料となりますがどうされますか?」、私「じゃあ、いりません」....そうか、レジ袋は有料になったんだなといった感じに気が付きました。

 

そして、次からはエコバックを準備してコンビニへ行くことにした。店員さんに対してはエコバックを見せて、「レジ袋はいりません」と答えたまではいいが、店員さん「袋詰めは自分でやってください」とのこと。

 

新型コロナウイルスの感染防止のため、店員さんはお客さんのエコバックに触れないように店から指導されているかのようだ。以前であれば、店員さん「暖かいものと冷たいものと分けますか?」と丁寧に二つを分けて袋詰めしていたことは、過剰なサービスではあった。

 

プラスチックは自然に戻らないことから、マイクロプラスチックゴミによる海洋汚染問題や石油製品による地球温暖化などの課題があって、世間では、『プラスチック=悪いもの』という価値観がすっかり定着してしまったようだ。

 

一方で、自然に還る生分解プラスチックについては、今回のレジ袋有料化の対象外とのことで、今後、これらの材質の利用を拡大する方向にシフトしていくことになっていくのだろう。

 

生分解プラスチックは、従来は熱に弱い、強度が不足しやすい、コスト高になりやすいなどネガティブな要因により、普及が進まなかったわけだが、レジ袋の有料化により、再び、脚光を浴びる素材になってきたと言える。さらなる需要増加と樹脂メーカの研究開発が進めば、低価格化と高性能化が進むことで新ビジネスへとつながるかもしれない。

 

ひとつ残念なことは、レジ袋の有料化により、エコバック万引きが急増しているらしい...?? ありえないな。スーパーなどは万引きが増えることは死活問題で倒産する店も出てくるかもしれないので、エコより深刻な社会問題かもしれないですね。

 

いずれにせよ、国連で採択されたSDGS(持続可能な開発目標)、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、『12.つくる責任、つかう責任』『13.気象変動に具体的な対策を』『15.海の豊かさを守ろう』などの具体的な目標がある中で、これからモノづくりを行う企業にとって、このような世界的な流れに対応していく姿勢がないと生き残れなくなることは、おそらく間違いなさそうだ。

◎『コロナ禍』

最近、ニュースやネットでよくでてくる『コロナ禍(か)』。新型コロナウイルス感染に伴う災い(禍)・災難のことを言います。

正直、禍(か)?....あまり聞きなれない言葉だけれども、最近のニュースでよくでてきますね。

 

毎日、テレビをつけると『今日の感染確認数は....』、『医療崩壊は....』、『休業補償は....』、いろんな情報が湯水のように右から左へと日々放送されて、情報過多のせいなのか? 頭が混乱しています。

 

正直、自分はテレビの情報は時々見ていますが、こんな時に大事な情報元は、各都道府県や市町村の公式ホームページ、経済産業省、厚生労働省、首相官邸の新型コロナ対策の特設ページ、中小企業庁、商工会議所などのメールマガジンなどでして、やはり必要な情報は、タイムリーに自ら取りにいかないといけません。

 

タイムリーに情報を取らないと『情報難民』になりそうだから、知らないと損することって多いと思う今日この頃。

 

新型コロナウイルスが収束しても完全には元の世界には戻らないだろうから...だから、今のうちにいろいろと今後のビジネスのことやら、生活スタイルについても、じっくりと考えてみて再構築するきっかけになるといいね。

 

出典:山中伸弥の提言 

 

山中伸弥の提言(人との接触を8割減らす、10のポイント)の内で実行できているのは?だいたい半分くらいかな。

 

その中ですぐにやってみたいのは?オンライン飲み会ぐらいだろうか...最近のコロナ禍と言えば、『STAY HOME』のおかげで家飲みの酒の量が少々増えてきたことだろうか?(笑)

◎『AーMASK』簡易フェースシールド提供(アンジョウハーツ)

出典:協同組合アンジョウハーツ公式HP

 

安城商工会議所が工業製品による地域ブランド創造事業として活動する協同組合アンジョウハーツが、新型コロナウイルスの感染拡大防止に協力するため、社会貢献活動として簡易フェースシールド「A-MASK」を量産を開始、医療関係者の方などのお仕事をされる方等に新型コロナウイルスの事態が収まるまで可能な限り無償提供されます。

 

さっそく、地元の大口病院や近隣の市町村から多数の要請あり、納入を開始しているとのこと。

 

今、大切なことは医療に従事される方の院内感染を防ぐことで、看護師、医師の健康と安全を守り、医療崩壊を起こさないために、このマスクが大いに地域医療現場に貢献することでしょう。

 

このような国難の大変な時期に地域の企業が力を合わせて、何か社会に貢献するという取り組みはとてもすばらしいと思います。

 

お問合せ先はコチラ(協同組合アンジョウハーツ様) 

◎アンジョウイーツ開催中(青空ドライブスルー)

2020年4月24日(金)~5月6日(水)    安城産業文化公園 デンパーク第4駐車場にて青空ドライブスルー・安城イーツが開催中です。

 

新型コロナウイルスの感染防止ため緊急事態宣言により外出自粛が続くなか、安城ビジネスコンシェルジュ(ABC)主催、安城市内のいろいろなお店が参加、感染防止に努めて青空ドライブスルーのカタチで出店しています。

 

すごく画期的な取り組みで期間限定なのがとても残念ですが、大盛況につき、さらに継続してほしいと思われるグルメの方も多いのではないでしょうか?

 

普段は店頭でしか食べられない名店の味が、ドライブスルーで食べられるわけですから、ますます人気が出るのはあたりまえですが、日当たり企画数限定の売り切りとなっています。

 

新型コロナウイルスはすぐには収束できないでしょうし、今後ますますこのようなドライブスルーとか出前などの形態が増えてくるでしょう、まさに地域密着型の屋外の屋台村のようなスタイルが増えてくるかもしれませんね。

 

私も近いうちにいろいろな名店のお弁当を購入しにいくつもりです。地元の名店を応援していこう!

◎『コロナに思う』ips研究所山中教授

出典:テレ東ニュース

 

テレビ東京のWBSにてips細胞研究所の京都大学山中伸弥教授から『コロナに思う』という特集でメッセージが放送されました。この話を聞いて、山中教授の強い思いを感じる内容でとても勇気をいただきました。

  

山中教授が配信している山中伸弥による新型コロナウイルス情報配信で新型コロナウイルスについて、データや知見に基づいたご本人の見解を配信されており、とても参考になります。

 

また、山中伸弥教授からの5つの提言はとてもわかりやすく、現状とその対策を述べられていてわかりやすいです。

 

さまざまなテレビ番組に出ている芸人さんやタレントさん等の発言や新型コロナウイルスのにわかご意見番?専門家?の意見ではなくて、少し、マスコミから距離を置いた医学的見識のある方の客観的な見解を伺えることはありがたいです。

 

ウイルス感染者数(確認できた数)は、東京都の人口比率からけた違いに少ないサンプリング数で、今日は増えましたとか減りました等のテレビのコメントを聞くと、統計的に根拠がない検査数による感染者数を大げさに報道する姿勢にうんざりしていました。

 

海外から感染者の流入防止をする水際作戦が機能せず、クラスターによる感染者のみをPCR検査する方法に限界が出てきた今、本当の感染者数を統計的にきちんと把握することが大切かと思います。

 

本来、統計的裏付け、すなわちエビデンスなくして、非常事態宣言の期間延長の必要性の検討や新型コロナウイルスの終息宣言も数字に根拠がなくては正確にできないはずですから。諸外国からも日本は安全ですと言っても信頼は得られないはずです。

 

シンプルに考えると、もし国民全員を一度に瞬時で正確にPCR検査できる方法があると仮定し、すぐに陽性の方を特定し、強制的に行動を規制、隔離ができれば、すぐに感染者数が減らせるわけです。(人的、物理的にこれらができるかは、別次元の重要課題となりますが、できない言い訳をせずに一刻も課題に早く取り組まないと手遅れになります)

 

無自覚の感染者が、東京等の都市部で平日に3密状態で電車通勤していれば、自然と感染者が増えるのはあたりまえです。テレワークができずに出勤しなければならない職種の方も大勢いますから、今までのやり方にはおのずと限界が出てくるのでは?と危惧しています。

 

少なくとも医療関係者だけでなく、不特定多数の方と接する仕事の従事者から最優先で、PCR検査数を飛躍的に増やす必要があると思います。それは、命がけで仕事を行う人をまず守るために、そして病院や施設を含めた院内感染等を発生しないためにもとても大切なことではないかと思います。

 

いずれにしても、人から人へ感染する、そして自覚もない感染者が大勢いる、そして検査もすぐに受けられないのであれば、とにかく、(必要な仕事を除いて)家にじっとしているしか解決策はありません。

 

とにかく、全員が努力して一日も早く平穏な日々が回復することを祈るばかりです。

◎緊急事態宣言 愛知県は対象外へ

出典:TBS NEWS

 

東京等の首都圏と大阪で緊急事態宣言が近いうちに発表の予定らしい?ですが、愛知県、名古屋はその対象エリアには入っていないようです。

 

愛知県の感染者数は当初ワースト1でしたが、最近は少し感染数が落ち着いたことから、北海道も合わせて対象外となったものと思われます。『名古屋飛ばし』というキーワードがランキング急上昇らしいですね?

 

今回、緊急事態宣言が愛知県が対象外としても、個人レベルで行うべき行動に変わりはなく、感染する恐れのある行動(3密)を避けることが大切ですね。

 

愛知県は自動車、航空機、その他工業製品の日本最大の生産集積エリアであり、新型コロナウイルスの感染爆発をひとたび発生してしまうと、立ちどころに製造ライン停止に追い込まれてしまう。また、同時に多くの命も奪われてしまうだろう。

 

経済活動(生産活動)はけっして止められないが、労働者の間で感染が拡大すれば、健康被害だけでなくて、製造もできなくなるジレンマがあるため、大手企業ではかなり厳しく従業員の行動履歴を含めて感染防止策を行っていると聞きます。

 

今後、愛知県で緊急事態宣言が発表されないことを願いますが、もし発表が必要であれば、そのタイミングは、迅速に対応してほしいと思いますね。

 

アメリカ、欧州のような感染爆発が起こってしまうのか?このレベルで踏みとどまることができるのか?いよいよ大事な局面になってきたわけで、自粛疲れなどと嘆いている余裕はもうありません。

◎アベノマスク支給2枚?

4月1日 エイプリルフールに首相から各家庭に2枚づつのマスクが配布されると発表がありましたが、この内容がSNS上や海外メディアで失笑のネタとなっているようです。

出典:Bloomberg

 

タイトルが「アベノミクスからアベノマスク」とはなんともユーモアのあるタイトルですが、それだけ、日本の総理大臣の言葉や決断は重く、世界が日本の動向にとても注目しているということです。

 

なぜなら、世界中でヨーロッパ、アメリカなどで感染者や死者が急増する中で、先進国で唯一?感染数を低く抑え込んでおり、さらには、都市封鎖や外出制限などをせずに、ほぼ通常通りに暮らせているレアな国だからです。

 

非常事態宣言が出されるのか?緊張が高まる中で、政府から何かしら具体的な感染防止策が出てくるのか?、あるいは大胆な経済政策を行うのか?と想像していた矢先、各家庭にマスク2枚づつ支給??という感覚のズレにサプライズでした。

 

死者が増加して大変な欧米諸国の方からは、マスク2枚支給には??とても不思議で滑稽に感じたのだと思います。

 

外出禁止やイベント自粛で暗いニュースが多い中で、あえて載せませんが、サザエさん一家の風刺画などは、ひさしぶりに笑えました....自粛疲れなどと言われる中で、一番大切なことは「笑い」かもしれません。

 

冗談はさておき、いよいよ感染拡大を食い止めるべく正念場?に来たわけですから、自分の身は自分で守ること、人に移さないことを最優先として、3密を避けるように自らの行動を自粛しなくてはなりません。

◎名古屋ものづくりワールド延期

出典:名古屋ものづくりワールド 公式HP

 

2020年4月15日(水)~17日(金) ポートメッセ名古屋で開催を予定していました「第5回名古屋ものづくりワールド」が新型コロナウイルスの感染防止などの諸事情により、2020年9月9日(水)~11日(金)に開催延期が決まりました。(驚き⁉)

 

中部地区で開催されるものづくり企業による展示会としては、おそらく最大級の規模を誇る本イベントが、延期になったことは正直なところ驚きました。東京オリンピックでさえ、1年延期になるのですから特段驚くことでもないかもしれませんが....

 

最近、大手企業は外部企業との面談を極力控える傾向があると聞きますが、必然的に売り込みの営業活動などはご法度ということになります。

 

逆に、弊社のような中小企業には、営業マンが突然やってくることがなぜか増えました❔ おそらく新型コロナの対応が緩そうと思われている?中小企業に営業マンが訪問してくるのかもしれません。

 

あと、派遣企業からの電話も最近なぜか増加していますね、新型コロナウイルスの影響で派遣切りが行われているのかもしれません??新型コロナウイルスの影響はいろいろなところで実害が出てきていますね。

 

先日、近くの居酒屋さんに伺った際には、3月の大きな宴会は全てキャンセルになったらしいです、また、地元のゴルフ場も大きなゴルフコンペはすべて中止だと、そして、企業向のお弁当屋さんの弁当も突然の注文キャンセルが出ているらしいです。

 

この状態が長期化するとあらゆる業種の方に深刻なダメージを与えることは必至ですね。わずかばかりの給付金を支給するとかの次元で乗り切れるとは思えません。

 

一番怖いことは、このような状態が長期化することで消費マインドが落ち込み、自粛続きでイベントや人の集まりも全てなくなり、人のつながりや心の健康までも奪われてしまうこともあるかもしれません。

 

このような時こそ、自然の中でゆっくりと過ごしたり、己のスキルを磨くとかできることはいろいろとあるでしょう..よい意味で自分へご褒美、充電期間となればよいのかと思います。とにかく一日も早く平穏な日々に戻ってほしいものです。

◎東京オリンピック延期へ

3月24日に福島県に届いた「復興の火」ランタンに灯され、聖火ランナーのために使われる予定でしたが、急遽、東京オリンピックの一年延期、聖火リレーも中止が決定! 苦渋の選択ですが人命と安全が最優先のためしかたありませんね。

 

なでしこジャパンのメンバー川澄選手が聖火リレーを行う予定でしたが、アメリカから出国しての参加は、チームメートへのコロナウイルス感染のリスクを考慮して辞退するなど、すでに聖火ランナーからもイベント開催を危惧する声も出ていました。

 

多くの人が祝福する形での東京オリンピック開催は難しいことは誰の目にも明らかでしたから、出場国からボイコットが出て中止に追い込まれる形をとる前に、開催国から中止をIOCにお願いして延期を決定できたことは英断だったと思います。

 

仮に予定通り開催して、東京オリンピックが原因でウイルスを来場者やアスリートに感染や拡散させることとなり、また、世界中の選手がボイコットすることも予想される史上最低のオリンピックとなっていたことでしょう。

 

日本としては、1年後に向けてホスト国として万全なウイルス感染対策を取って、安心安全な大会が開催できるようにしっかりと準備を進めていかなくてはいけません。

 

また、ヨーロッパ、北米の感染対策はもちろんのこと、今後、アフリカ、南米などに感染拡大していくことも予想されますが、1年後に世界中の国での感染拡大を抑え込んでいることが開催できる重要な開催条件になります。だめなら延期ではなくて、東京オリンピックの中止も覚悟しなくてはならないでしょう。

 

無事に東京オリンピックを成功させるためには、特効薬の早期開発とWHOを中心として世界の英知を結集して、ウイルスの感染拡大に有効な医療体制を含めて整備しなくては被害の拡大を止めることはできません。

 

幸いにも日本はまだオーバーシュート(爆発的感染)が出ずになんとか感染拡大を抑え込めていますが、首都東京では北海道を抜いて感染者数がNO.1となり急増しているとの情報もあります。これから歓迎会や花見シーズンですがしばらく自粛が必要となります。こればかりはしかたがない.....

 

愛知県は自動車産業の集積地でありますが、トヨタ自動車の製造ラインも一時停止するとのことで、経済の面でも震災やリーマンショック以上の景気の悪化が懸念されます。また、飲食業、レジャー産業等でイベント、宴会の中止により大きな損失を出していると聞きますから、そちらの景気の悪化も大きな不安材料です。

 

今、自分にできることはやみくもに恐れることでなくて、自分の身は自分で守ること、手洗い、不要不急の外出は避けるなど、あたりまえのことをちゃんとしっかりやることしかないのではないか?と...

 

こんなときは逆に発想を転換して、読書をしてみるとか、映画鑑賞をするとか、外出しなくても楽しめる趣味を持ったり、人里離れた秘境や温泉など自然の中でのんびりするなどライフスタイルを見直すこともよいのではないか?と思います。

◎東京オリンピック聖火リレーまであと9日

東京オリンピック聖火リレーまであと9日と迫りました!

 

3月26日(木)震災復興の象徴である福島県から聖火リレーがスタートしますが、新型コロナウイルスへの対応として沿道での観覧は自粛となるかもしれません。ちなみに愛知県三河地区に聖火リレーが来る日時は下記の予定になっていますね。

出典:yahoo 東京オリンピック 聖火リレーのルート・日程

 

予定では、地元安城市には、4月7日(火)14:09安城市体育館、14:31アンフォーレ願い事広場に到着するとのことなので、一目見てみたいなと思いますが、新型コロナウイルスのために沿道での観覧は難しいかもしれません。

 

オリンピックスケジュールは、開会式2020年7月24日(金)~8月9日(日)となりますが、一番気になるところは新型コロナウイルスの収束が、国内外を含めていつまでに宣言ができるのか?というところです。

 

今回の開催にあたっては、仮に国内の新型コロナウイルスの収束ができたとしても、海外から訪日する観客の新型コロナウイルスの持ち込みによるウイルス感染の拡大のリスクと医療受け入れ体制の整備も喫緊の課題になります。

 

また、選手村などでの感染拡大・パンデミック対策、熱中症対策、テロ対策なども並行して進めるためには、かなりの事前の入念な準備期間とオペレーションが必要となります。そのためにもまず国内の新型コロナウイルス患者の収束ができなくては、次のステップに進める状態ではないのではと個人的には感じますね。 

 

世界同時株安、イベント自粛などが続くなか、一刻も早くおだやかに通常の生活ができるように、一日も早く新型コロナウイルスが収束するように願わざるをえません。

◎トイレットペーパーが品切れ?

新型コロナウイルスの流行によって、マスクや消毒液などが品薄になり入手困難になっていますが、なぜか、関係のないトイレットペーパーまでも品薄になっている様です。

 

近くの安売りスーパーなどはすべて完売しているらしくて、たまたま、今日、近くのスーパーで一人2個までの特売とのことで、なんと10時開店して30分後には完売したとのこと。

 

いったい、市場のトイレットペーパーはどこへ行ったんでしょうか?

 

などと思い、amazonで検索すると高級な?トイレットペーパーが多数販売されているようです...6巻で1699円也。

 

不足しないはずものが噂で本当に店頭になくなってしまうとは...トホホ 世知辛い世の中ですね、クワバラ!クワバラ!

◎新型コロナ「ウイルス再燃?」

2月26日夜、大阪市のツアーガイドの女性が、新型コロナウイルスに感染し入院後、病状が回復して退院したのち、ふたたび、陽性が出たという発表がありました。

 

わずかに体内に残っていたウイルスが再燃したのか? 事実関係は医学的な検証が必要らしいです。仮に、検査で陽性が出た人が、病状が回復して陰性が出ても、その後に再発した?(あるいは潜伏?)可能性が出てたということです。

 

もし、検査で陰性の結果が出ても、ウイルス潜伏中であれば問題があるのか?ないのかがわからないのであれば、検査をする意味そのものが、かなり薄れてしまうことになる。そうなれば、いつまで隔離していればいいのかもわからないわけだ。

 

特効薬が開発されない限り、ただ、隔離して様子見をするしかない手だてがないのか?これ以上、拡散が進めば、海外から日本への渡航規制を含めて、日本の信用は著しく低下して、東京オリンピックの開催どころではすまないかもしれない。

 

まさに「国難」を乗り切ってほしいものです。

◎展示会・イベント自粛(コロナウイルス)

日本ものづくりワールド2020幕張メッセにて2月26日(水)~28日(金)で開催されています。自分も見学に行くつもりでしたが、出展企業もコロナウイルスの影響で大幅減少しているようで、今回は参加を見合わせることも考えています。

 

*日本ものづくりワールドの開催中案内👇👇👇

今回の日本ものづくりワールド2020 に出展中止を表明する企業が多数でてきています。主催者側もしくは来場者にとって、出展中止企業が増えることは残念ですが、コロナウイルスの拡散防止のためにしかたないかと思います。

 

他のイベントとして、サッカーJリーグの試合中止、プロ野球オープン戦の無観客試合の検討、コロナウイルスの影響によって、続々とさまざななイベントにも影響がでてきています。 

 

遊びではなくて、ビシネス、商談の世界まで中止が、大々的に出てくると経済的な損失は計り知れませんが、有効なワクチンとか検査・受入体制が当面不足しており、正直、自粛するぐらいしかわかりやすい拡散防止策がないのだと理解できます。

 

実は、今日、私が参加予定であったビジネスの講演会と懇親会も急遽取りやめとなってしまい、懇親会のお店もキャンセルとなりました。予約がキャンセルになったお店にとっては大きな損失ですが、これまた、しかたがないですね....

 

ちなみに愛知県西三河の中止イベント情報としては豊田市刈谷市安城市岡崎市などですでに多くのイベントが中止となっていますので、出かける際には適時確認された方がよいかと思います。

 

このまま、コロナウイルスの拡散が続きパンデミックが引きおこれば、世界中から「日本=コロナ感染国」のレッテル・イメージが植え付けられてしまいかねず、東京オリンピックにも相当な影響を与えかねません。

 

むやみに恐れることはありませんが、各自が免疫力をあげて衛生面で注意をしていくことや濃厚な感染源となるところに不用意に近づかないなどを意識していくほかありません。

 

予防接種や特効薬などすぐに開発できないのでしょうし、これからますます予測不能なウイルスが出てくるだろうから、100年に1回といった恐ろしい出来事を想定したリスクマネジメントが必要となりますね。

◎『電話野郎』とは?

最近、『電話野郎』という言葉があるらしい?、メールなどをせずにいきなり電話をかける人のことを言うらしいです。

 

確かに、電話をすると必ず相手のその瞬間の時間を奪うことになるんで、忙しいときに売り込みの営業電話などがあると、とても迷惑に感じますし腹が立ちます。特に、メールやSNSがある時代ではあたりまえかもしれませんね。

 

そんなことを言いつつ、自分は困ったときや相談ごと等すぐに電話をしてしまいますね...まさに、『電話野郎』ですね(笑)

 

基本的に単なる情報連絡とか、確認はむしろメールの方が都合がよい、既読しましたよとか、証拠にもなるわけですしね。

 

一方では、相手の意見も聞きつつ、こちらの要望も無理にお願いして調整が必要な時などは、どうしても相手の顔が見えないだけに、電話の声のニュアンスとかも聞きたいわけで自分は電話をしたくなります(笑)

 

「言外ににおわす」とか「行間を読む」みたいなことが苦手な人は、なかなかメール等で本音を伝えられない人もいると思うので、電話野郎にならずにメールなどでコミュニケーションを上手に伝える技術がより大切になりますね。

 

いまや、ビジネスでも電話野郎はとても嫌われるので、わかりやすくて丁寧な文章を手短に書くことが大切だと思います。そして、レスポンスの遅さはさらに問題ですから常にメール、SNSを確認しなくてはなりません。

 

便利になった反面、いつも情報とつながっていてスピード感が求められるわけで、なんだかセワシイ時代になったもんだな。