大谷選手が大リーグに渡り二刀流デビューをして、3試合連続ホームランや投手としても2勝をあげて華々しいデビューを飾りました。
4/12現在の結果は、打者としては打率.364、3本塁打、8打点、投手としては2勝0敗防御率2.08..(驚)..超ハイレベルな二刀流ですね。
個人的には、投手としてはローテーション入できるのでは?と思っていましたが、打者としては過去にも松井やイチローを除いてレギュラーで安定した結果を出せた選手は少ないため、大谷の打者としての活躍は正直なところ無理だろうと思っていました。オープン戦で結果が出せなかったものの、すぐに足を上げないフォームに変更して実践ですぐに結果を出せる適応力にはただ驚くばかりです。
大谷選手は受け答えも実に丁寧で謙遜した態度であることに加えて、甘いマスクでお茶目でもあるので地元ファンやチームメートにもすぐに溶け込んでいるようです。大谷選手はすばらしい人間性の持ち主であることも良い結果が出せていることの要因でしょう。また、チャンスや大舞台である程、活躍できる持って生まれたスター性を感じますね。
少年野球や高校野球ではエースで4番バッターはあり得ますが、160kmに近い速球を投げてホームランを打つことは、大リーグの長い歴史の中でもありえへん?話ですね。
今からさかのぼること90年前の1918年にベーブルースが達成した『10勝10ホームラン』まであと8勝と7ホームラン。大谷ならやってくれるかもしれないと思えてきます。怖いのはデットボールで投げられなくなることと移動による疲労の蓄積などでしょう。
彼が今やっていることはマンガの世界に近い話ですが、無理せずに少しづつでいいから着実に活躍してほしいものです。