◎情けは人のためならず

『情けは人のためならず』は「情けをかけることは結局、その人のためにならない」という間違った意味での勘違いをしやすいのですが、そうではなくて、「情けは人のためにかけているつもりで親切にすることは、回りまわって自分のためにもなる」と言う意味ですね。

 

最近、ご近所の方々や友人なども含めて、いろいろと損得抜きで助けていただけたり、親切にしていただけることが多くなった。とてもありがたいことです。

 

どうしても営利を追及していると利己主義的な考えをしがちで、自分さえよければよいと思ってしまう中、このような温かい親切をしていただけると、自らがもう少し徳を積まないといけないなと思うようになりました。

 

徳を積む方法はいろいろとあるのでしょうが、やはり何らかの形で人の役にたつ善行をすることや日々の健康でおだたかな暮らしができることに感謝すること。最近、特に思うことは感謝の気持ちは口に出さなくてはいけなくて「ありがとう」とかは身近な家族や友人など自らを取り巻く人にその都度、口に出すといいと思います。

 

困ったときはお互い様というような温かいつながりを大切にしたいですね。