スズキとトヨタの業務提携の報道があり、時代の流れであるが、
少し驚いた。
トヨタはダイハツを8月に完全子会社化したばかりであって
ライバルのスズキとも業務提携するとは意外だった。
軽自動車市場の二強が、トヨタと提携する場合、中身によっては
独占禁止法に抵触する恐れもある。
今回の提携は、スズキの会長からの申し出とのことで
将来、必要となるだろう自動運転技術、燃料電池車等の環境技術に
掛かる費用は、単独メーカのみでは対応できないと言う
危機感の表れだ。
特に自動運転技術は、メルセデスやグーグル等欧米メーカに対して
日本の自動車メーカは、遅れをとっている感がある。
自動車メーカのみならず、これからはライバルであっても
必要に応じては、協力しあわないと生き残れない時代なのかと思う。