◎横浜点滴異物混入事件

横浜・大口病院で点滴に異物が混入されて死亡する事件が

ありました。

 

この病院では今年の4月からエプロンの切り裂きや

カルテの抜き取り、飲み物に異物の混入など不審な事件が

次々と発生していた様で、9月上旬には横浜市が立ち入り調査を

実施して、再発防止を指導していたようです。

 

犯人を許せないのは当然ですが、むしろこれだけの内部告発や

市の指導があったにもかかわらず、死亡者を出すまで

止められずに再発させたことが、非常に残念でなりません。

 

障害者施設の大量殺人など弱者に対する医療福祉等の

現場で発生するテロ事件、監視カメラをつけたり

セキュリティーを強化するだけで解決できる問題ではない。

 

犯人の犯行動機等はいったい何なのか?

テロと同じで犯行動機となる原因や背景を突き止めて

根本を解決しないといつまでもこのような事件はなくならない。