◎埼玉県河川敷少年水死事件

埼玉県東松山市の河川敷で16才の少年の遺体が見つかった事件が発生

死因は水死であると言う。少年グループが被害者を裸で泳がせた上で

動画で撮影したとの情報もある。

 

記憶に新しいが 川で泳がせた上での少年暴行殺人事件は

昨年の2月に川崎市の中一殺害、さらには同5月に愛知県刈谷市の

高一殺害と類似した手口による事件が連続しています。

川崎事件からの流れは模倣犯なのかもしれませんね。

 

自分達が若い頃にもいじめや暴力は当然ありましたが、

大けがをさせる前にお互いがやめる知恵があったように思います。

 

ましてや複数人数であれば『もうこの辺にしておかないと

死んでしまうよ』とか注意できなかったのか?

全員、殺人犯になりたい少年ばかりではなかったはずで、

集団になってしまい、手加減を忘れてしまったのかと思います。 

 

学校では教師は手を挙げることを体罰として禁じられており、

社会としてもこのような手段での指導は容認していません。

 

しかしながら、子供のころから殴りあいの喧嘩や

教師からの体罰が当たり前の時代に育った我々の世代は、

殴られる痛みをよく知っており、手加減もわかっていた気がします。

 

どうしたらこのような凄惨な事件がなくなるのか?

少年法を見直すのは一つの有効な方法かもしれないが、

発生する根本原因はなんなのかと疑問に思う。

とにかくこのような事件が多すぎる。