◎2019ペナントレース開幕3/29

2019年3月29日 待ちにまったプロ野球のペナントレースがいよいよ開幕しますね。

 

地元、中日ドラゴンズですが、落合監督時代、2004~2011年の8年間、日本一1回、セリーグ1位4回、Bクラスなしの常勝軍団でしたが、高木監督以降の2013~2018年の6年間はすべてBクラスに低迷しており、とても残念でなりません。

 

『勝つことがファンサービス』この言葉はとても懐かしく感じるのは私だけでしょうか?

 

荒木、井端、岩瀬、森野、浅尾といったセリーグを代表する選手が引退しましたが、次の世代の選手へうまくチェンジできなかったこと、低迷の原因はこれにつきると思いますね。

 

クリンナップのビジエド、平田、アルモンテなどの主軸はセリーグでも脅威の打線ですから、彼らに得点させるためには、京田、大島はもちろんのこと、新キャプテンの周平、福田あたりのシーズンを通じた活躍が大切になると思います。

 

一方、問題は投手陣ですね。とにかく、昨年まで確実にローテーションで勝ち星が計算できるピッチャーがいませんでした。

昨年の勝ち頭で13勝を挙げたガルシアが退団して同一リーグの阪神へ移籍するあたりもひそかに痛いですね。

さすがに、松坂や吉見に10勝以上を期待するわけにもいきませんからね....

 

だからこそ、今日、開幕先発する笠原、若い小笠原、藤嶋、柳、そして大野、又吉、このあたりが計算できないとAクラスへの浮上は難しいと思います。

 

常勝軍団の時代は、とにかくナゴヤドームでの勝率が高くて、これは今の広島カープが本拠地で強いことといっしょで、チームを強くするための必須条件と言えます。そして野球はまずディフェンスから守り勝つことが大切です。

 

4/2(火)~4(木) 名古屋ドーム開幕3連戦、相手は昨年の覇者広島カープですが、さくっと、勝ち越しスタートしてほしいものです。過去に低迷した年は、必ず広島に開幕戦でひどい目にあわされていますから、最初が肝心です。