◎メンターの必要性とは?

メンター(Mentor)とは? 参考はコチラ

 

仕事や人生等の「助言者」のことです。「師匠」「精神的支え」「相談相手」等も含まれます。

 

自分はサラリーマン時代を振り返ると数名の方を「師匠」と思っていました。例えば、プレゼンテーション力の優れた人、技術的なレベルの高い人、整理整頓術が素晴らしい人、人心掌握能力が高い人などですが、最大の共通点はそれらの要素に加えて人間的な魅力がある点ですね。それぞれの人には自分なりの仕事の進めた方に信念やポリシーのようなものを感じました。

 

最近もメンターの必要性をしばしば感じますね。その理由は日々「決断」が必要だからです。

 

正しい「決断」をするには「正しい情報」「情報分析」「方向性」等の必要な判断材料をいかにすばやく収集できるかが大切です。そのためには読書等に加えて、それぞれの道のエキスパート・専門家のサポートが必要になります。

 

また、全ての判断材料がそろっていても一歩踏み出すためには、決断できないことや迷いがある時などにも多いですが、専門知識がなくても自分に味方になってくれる相談役等は精神的支柱になります。

 

経営者は孤独であるとよく言われますが、それは最終的な決断は経営者であると言う意味であって、むしろ「メンター」は可能な限り多い方がいいと思います。時には反面教師的な人も周囲にいるかと思いますが、あるいはそれも「メンター」と言えるでしょう。

 

ポジティブな思考の人、ネガティブな思考の人等 話をする機会がありますが、このあたりの思考のベクトルが違っているといくら話をしてもどうも話が上手くかみ合わないことがありますね。あまり自己主張するのは少し控えて、いろいろな考え方の人の話をまず聞かねばならないと最近思います。