◎日本初無人運転の公道で初の実証

12月14日、愛知県幸田町で運転席にドライバーが座らない車を車や人が行き来しない公道を走る実証実験が行われました。

 

時速15kmで幸田町民会館付近の700m×8周を無事に走行できた様です。幸田町より交通量の多い名古屋市中区のオフィス街でも

12月末までに行われるとのこと。

 

今回は『レベル4』で運転者が全く関与しないシステムで、トヨタは、2023年度を目処に「レベル4」の技術を確立する方針との一部報道もあるようですが、導入時期は、国際ルールやインフラ整備等のさまざまな課題をクリアする必要があり、実用化はしばらくかかりそうですね。

 

出典:日経ビジネスonline

なぜ、自動運転が必要なのか?

 

楽ができるから...それはありえないでしょうね。現時点では、安全運転支援で事故確率の低減が当面の課題でしょう。

 

人によるイージーな操縦・判断ミスによる事故を減らすことや、疲れによる居眠り等の予知などで、事故件数は大幅に減るでしょう。

 

また、国内初の実証実験が、ものづくりの集積する西三河で行われたことは、この地域にとっても大きな意味があると思います。