◎防災を考える「安城市防災ラジオ」

【安城市防災ラジオ】安城市危機管理課(0566-71-2220) \2,000-

先日、会社に1台必要だと考えて購入してきましたが、大変使いやすく

なかなかのすぐれものです。スマホなどでも情報が得られますが、

震災等の有事では意外とローテク?なラジオが役立つと聞きます。


東日本大震災による原発事故、津波被害等のことも少しづつ

記憶から風化しつつあります。「災害は忘れたころにやってくる」

昔の人はよく言ったものですね。

 

当社がある安城市は、太平洋戦争中の72年前の1945年1月13日

三河湾で発生したM6.8の三河地震で甚大な被害を受けて、

多くの人が家屋の倒壊などで亡くなりました。

 

三河地震は戦時中であったために報道管制により、新聞や

ニュースなどでほとんど報道されませんでした。また、

亡くなった人は、戦時中でもあり火葬はできずに、土葬した

とも聞いています。

 

また、被災して被害が大きかった和泉町には『明治航空基地』があり、

地震の際には若い隊員が復旧支援をしてくれたそうです。

【明治航空基地】昭和20年ここで訓練を受けた若者が

 特攻隊員として沖縄に出撃した歴史があります。

https://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/shisetsu/kyoikushisetsu/maibun-sites-meijikokukichi.html

 

三河地震や太平洋戦争から70年以上が経過して、いろいろな記憶が

風化していますが、過去の教訓を活かすためにも防災について

考えてみたいと思います。