◎ISO9001 『PDCA』

弊社は品質規格ISO9001の取り組みをはじめて

早や10年が経過しました。

 

多少活動にマンネリ化がでてきた感はありますね。

 

当時の審査員の方から言われたこととして、

「品質規格ISO9001は難しいことが書いてあるけれども

最終的には「PDCAサイクル」をうまく回せているかが

一番大事なんだ」と言われたことをよく覚えている。

 

「PDCAサイクル」とは (PLAN→DO→CHECK→ACT)

「計画→行動→評価→改善」という一連のサイクルを繰り返しながら

目標を立てて実行しながら改善していくことです。

 

しかしながら、弊社においてもPDCAサイクルが上手く

回せているかと言うと自信はないですね。

 

でも PDCAがうまく回せない原因の大部分は、

計画(PLAN)の段階にあることが多いとのこと。

 

たとえば 目的や目標が漠然としている

期限や役割分担、責任の所在が明確でない

達成度や評価がむずかしい など.... がある。

 

「こうあるべき」のイメージを

メンバー全員で描き、共有して、すぐに実行してみる。

ダメなら違う方法でやってみる。

 

ただ、中小企業の場合 計画に時間を使いすぎもだめで

シンプルに運用していかないとなかなかうまくいかないものです。